生活する増沢大輝 #秘密電話 #03

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:ゆうきそうだ、雑誌さぁ。

:さっき話したよ

– instaのメッセージで少し。増沢大輝から増沢夏実が書くということで

:おれいつの間にか承諾したことになってて(笑)

– うん。もうノリで。

:夏実と話してて、このお題は俺よりもなっちゃんのほうがしっくりきてるなぁと思って。

 

– うん。書くことがないっていう潔さすごいな。そんなストレートな生き方がすごい。

:根掘り葉掘りほじくられたらあるのかもしれないんだけど、パッと自分で思いつく範囲はなかったなぁ。夏実には全部話してるし。これで俺がまだ独り身で悶々と東京で作家として活動を続けていたら(書く文章が)あったと思うんだけど、そういう路線から外れちゃってるじゃん。

– うん。

:そう、だからね。たぶん無いんだよね。

– おっけーおっけー。込み入ったことは会ったとき聞けるし。大輝の文章って「リンカイ展」以降読んでないなと思って読んでみたかった。

:そうだよね。でもね、ときどき発揮するシーンを与えられて嬉しい。今、◯◯さんいるじゃん。彼が場所を持ったのね。

– すごい。

:そこの場所のコンセプトを書いていて、ホームページとかパンフレットに載せる文章。なるべく◯◯さんのイメージをトレースしつつ俺の言葉で文章にして、渡したりしていて。そういうところで文章には触れているんだけどね。そういうのをやってつくづく文章はヤバいなって思う。

– 本当。

:俺の性格もあると思うんだけどさ、めちゃくちゃ時間がかかる。パーっと書けない。すごい推敲しちゃって整えちゃって。やることないなって思うまでに時間かかって。これで完成じゃない感は分かるから、それまでは終わりじゃないじゃん。めちゃくちゃ時間かかってめちゃくちゃ苦しくってさ。仮にね、テーマ的に書ける内容だったとしても、確実に締め切りには間に合わない。

 

 

– そうだね。そうだった。大輝はそういうやつだった。

:そうそう。しかも自分にしっくりくるテーマだったらなおのことねこだわって気になっちゃって、1年後とかにようやく完成になるかもしれない。

(子供の声)

:どうしたの?

:ボールが取れなくて泣いた。

– 大変じゃのう

(子供の声)

:もう取ったよ、大丈夫。

:でも、バグルービーの文章はゆうき読んでないんだっけ?

– あ、読んだけど、記憶の向こうだな。

:そうかそうか。あれはツイッターの俺のプロフィールに未だにリンクが張ってあるわ。

– いいね。じゃあ増沢大輝から増沢夏実へのバトンタッチ劇。面白くなってきた。

:あたし何にも知らずに言ったんだけど(笑)

– 大きく文集なので大丈夫。文集だとあれだから雑誌の形をとっているんだ。

:どれぐらいまでっていうか、どれぐらいに出るの?

– 4月1日に新しい元号が出るから

:え!そうなの?全然知らなかった、はっはっは。

– で官房長官がテレビで発表したら、表紙のデータをそれに差し替えて入稿するっていう。誰よりも早く元号を使うっていうギャグをやってて。

:なるほどね。じゃあ4月1日までにできてればいいの?

– 一応3月14日にちょうだいってみんなにはお願いしてて。

:わかった。一週間ぐらいなんだね。

– 企画を思いついたのも超最近だしね。

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聞き手:石田祐規

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