#05 執筆者のみなさまへ

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どんどん文章が届く。平文だったり箇条書きだったりスタイルが豊かだ。みなさん、過ごしていますか。お願いした締め切りの14日が近づいて来ました。(気づいたらあと3日)
あなたがどんな気持ちで文章を書いているのか気になります。もはや意図について説明不要のメンバーなので助かっています。

2017年2月。台湾で僕は小林健太、稲葉あみと文章の本を作りたいと話していた。そして今回文章をお願いしたときもそのことを覚えていて、向こうも僕が覚えていたことを笑っていた。2019年にまた台湾に行き、この雑誌が編み上げられていることを思うと時間の美しさに、非常に驚くべき内容だということ。

僕はいま那覇にいる。居場所を無くすというのもいいもので、帰る場所を探している感じになる。困ったら本を作る。本は赤ちゃんみたいなもので、作ってから6年〜10年すると効いてくる。20年もたてば強靭なパワーとして世界が迫ってくる。映画「クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」において風間トオルは「懐かしいってそんなにいいことなのかなあ」と発音した。もう匂いじゃ戻れないぞ。

いかがお過ごしでしょうか。本当の意味で初めての同人誌だと言えます。バナナの葉っぱにご飯を乗せて素手で食べなくちゃ死ねないよな。そういう気持ちが年齢の違う増田捺冶と分かり会えたことを嬉しく思っています。ニュースを見ていると本当にタイトルをギャグにするために考えたようなニュースばかり。

「幻の恐れ」これは口に出して気持ちいい日本語。最近の大ヒットです。先日の「アヘン中毒のオウム、ケシ畑荒らす」もヤバかったです。この世が大喜利化したもの、ヒップホップの影響です。言語が世界を定義し始めている。歌をうたう時は2番を歌おう。カラオケで盛り上がるなら、1番が終わったら「中止」ボタンを押してしまおう。行きたい場所に言ってみよう、よっしそうしよう。

#04 今日も忘れ物しちゃったの!

脱力だ。脱力しながら文章を書いている。往復書簡だから、お手紙を読んでお返事を書いている。那覇に美味しいラーメン屋を見つけました。流れていく河のように、小さい河があつまって大河になるさまにリアリティが欲しい。僕たちが大河ドラマになるまで、あと何年かかるか知ってる? NHK朝のテレビドラマ小説はもうずっと過去のことばかり。大河ドラマもずっと過去のことばかり。フィクションが追いつくまでに100年かかる。どんなに離れてても心がそばにありますように。点が繋がって、アレになって、星になっててんびん座。セフィロトの樹は誰が考えたのか分からないように、僕たちが2度死んだ後のように。

社会の教科書、あるいは便覧。(便覧って懐かしいな)
それだけじゃない資料を作っています。newgengoは資料です。子どもたちが参照したときに、楽しめる資料にしましょう。

そんだけ。

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石田祐規

p.s. 増田捺冶へ
本文中にある美味しい那覇のらーめん屋はここです。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%8D%9A%E5%A4%9A%E4%B8%80%E5%B9%B8%E8%88%8E+%E9%82%A3%E8%A6%87%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%9A%E3%82%8A%E5%BA%97/@26.216631,127.6884833,18z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x1be6690349d106b5!8m2!3d26.216867!4d127.6891646
「博多一幸舎」というところです。行きましょう。

       

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